世界遺産 平等院鳳凰堂
- 品番
- T-MP-016M
- 価格
- ¥5,445 税込(¥4,950 税抜)
- 対象
- 15才以上
- 完成サイズ
- W150×D55×H60mm
- 付属品
その他仕様 - ・メタルシート×2.5枚(材質:スチール)
・組み立て図
9世紀末頃、紫式部の生涯で唯一の物語作品「源氏物語」の主人公「光源氏」のモデルともいわれる嵯峨源氏の左大臣源融が営んだ別荘だったものが、陽成天皇から宇多天皇に渡り、宇多天皇の孫である源重信を経て長徳4年(998年)、摂政藤原道長の別荘「宇治殿」となりました。
その後永承7年(1052年)に、道長の子である関白藤原頼通が「宇治殿」を寺院に改めようと考えました。
それが小野道風の孫に引き継がれ、京都岡崎の平等院の明尊を大僧正として、寺院として改められました。その際、頼通は新たな寺院の名称として京都岡崎の「平等院」の名を譲り受け、「平等院」としたと言い伝えられています。
その後天喜元年(1053年)、水面に浮かぶ宮殿のような姿の阿弥陀堂が池の中島に建立され、その美しい姿が翼を広げた鳥のように見えることと、屋根に鳳凰が据えられていることから江戸時代初めより「鳳凰堂」と呼ばれ、世界に知られるようになりました。