テンヨー マジックフェスティバル

その歴史と出演者

テンヨーでは1956年から、毎年マジックフェスティバルを開催してきました。途中数回のお休みはあったものの、年1回、新製品の発表をかねてのマジックショーを行い、ときには海外からの特別ゲストもお招きしてきました。

ショーの出演者は、プロの方はもちろん、社会人や学生のアマチュアの方々まで、多岐に渡り、その流れを見ることは、日本のマジック界の1年ごとの断面を見ることにもなります。ここに過去のフェスティバルの主要出演者をリストアップするともに、それぞれの方のプロフィールを順次ご紹介していきます。

出演者の名前をクリックしていただくと、プロフィールをご覧いただくことができます。(2010年9月現在の情報にもとづいています)。

なお、会の名称は、第7回大会までは「アマチュア奇術大会」18回までは「手品フェスティバル」40回以降は「マジックフェスティバル」となっています。解説では、すべて「マジックフェスティバル」として統一しています。第24回から第26回の間、会場は渋谷の東横劇場でしたが、それ以外はすべて日本橋三越劇場で開催しました。

FISM(フィズム)について

プロフィール紹介では「FISM世界マジック大会」という言葉が多く出てきます。これは3年に一度開催されるマジックのオリンピックと呼ばれるもので、正式名称は「FISM ワールド・チャンピオンシップ・オブ・マジック」です。FISMでは、そのコンテストに入賞することが、多くのマジシャンの夢です。マジックフェスティバルに出演していただく方は、FISMのコンテストで受賞している方も多いため、その結果をご紹介しています。 FISMのコンテストにはいろいろな部門があり、マニピュレーション(手練)、ジェネラルマジック(一般)、イリュージョン(大仕掛けの道具)、メンタルマジック、カードマジック、クロースアップ、発明部門、などと分かれます。そしてすべての部門の中から1名がグランプリに選ばれます。また、2003年からは、ステージとクロースアップの両方からグランプリ受賞者が出ることになりました。マジックフェスティバルでは過去10年、4名のグランプリ受賞者にご出演いただいています。
回数 開催年 場所 出演者
第62回 2022年 銀座博品館劇場
  • 高橋匠
  • リアルマジシャンRYOTA
  • まわりみち
  • 望月ゆうさく
  • 東京手品女子
中止 2021年 -

コロナ感染症拡大の影響で中止。特別番組をオンラインで配信。ゲストマジシャン、ヘクター・マンチャ(スペイン)

中止 2020年 -

コロナ感染症拡大の影響で中止。特別番組をオンラインで配信。ゲストマジシャン、マリオ・ロペス(スペイン)

第61回 2019年 三越劇場
  • MH
  • トゥッティリファミリー(スペイン)
  • 高重翔
第60回 2018年 三越劇場
  • ヤン・フリッシ(フランス)
  • リード・チャン(韓国)
第59回 2017年 三越劇場
  • ソーマ(ハンガリー)
  • 緒川集人
第58回 2016年 三越劇場
第57回 2015年 三越劇場
  • DAIKI
  • LUKAS(韓国)
第56回 2014年 三越劇場
  • KiLa
  • ディオン(オランダ)
  • 伝々
第55回 2013年 三越劇場
  • キャラメルマシーン
  • ユ・ホジン(韓国)
  • 都々
第54回 2012年 三越劇場
  • イ・フン(韓国)
  • ポー・ハンファン(台湾)
  • 高尾晃市
第53回 2011年 三越劇場
  • マイク・チャオ(台湾)
  • ユ・ヒョンミン(韓国)
  • 安田悠二
第52回 2010年 三越劇場
第51回 2009年 三越劇場
第50回 2008年 三越劇場
第49回 2007年 三越劇場
第48回 2006年 三越劇場
第47回 2005年 三越劇場
第46回 2004年 三越劇場
第45回 2003年 三越劇場
第44回 2002年 三越劇場
第43回 2001年 三越劇場
第42回 2000年 三越劇場
第41回 1999年 三越劇場
第40回 1998年 三越劇場
第39回 1997年 三越劇場
第38回 1996年 三越劇場
  • 伊藤夢葉
  • 長谷和幸
  • 内田貴光
  • 北見伸&ステファニー
第37回 1995年 三越劇場
  • シ・オ・ミ
  • ダーク広和
  • プリンセス天功
第36回 1994年 三越劇場
第35回 1993年 三越劇場
  • シ・オ・ミ
  • ダーク広和
  • 伊藤夢葉
  • 島田晴夫&ディアナ
  • 内藤靖彰
第34回 1992年 三越劇場
第33回 1991年 三越劇場
第32回 1990年 三越劇場
第31回 1989年 三越劇場
第30回 1988年 三越劇場
  • ティナ・レナート(U.S.A.)
  • マイク・キャベニー
  • 下田結花
  • 北見伸
第29回 1987年 三越劇場
第28回 1986年 三越劇場
  • スコット・サービン(U.S.A.)
  • マジックナポレオンズ
  • 伊藤夢葉
  • 山本勇次
  • 北見伸
第27回 1985年 三越劇場
第26回 1984年 東横劇場
  • マジックナポレオンズ
  • 下田結花
  • 松旭斎八重子美江子
第25回 1983年 東横劇場
第24回 1982年 東横劇場
  • ダーク大和
  • 引田志功
  • 引田忍
  • 鯉登範子
  • 松旭斎広子正恵
  • 松旭斎天花
  • 松旭斎八重子美江子
  • 松旭斎美智幸子
  • 真田豊実
  • 西村幸夫弘美
  • 塚田晴雄
第23回 1980年 三越劇場
第22回 1978年 三越劇場
  • ピーター・グロビンスキー
  • マジックナポレオンズ
  • 松旭斎小天華
第21回 1977年 三越劇場
  • 広田ミキ
  • 坂本カズマ
  • 小山富士夫
  • 松旭斎正恵
第20回 1976年 三越劇場
  • ジミー忍
  • ジャンディー岸本
  • 松旭斎天花
  • 松浦天海
  • 星野徹義
第19回 1975年 三越劇場
第18回 1974年 三越劇場
  • 松浦天海
第17回 1973年 三越劇場
  • 小山富士夫
  • 松旭斎小夜
  • 村上正洋
第16回 1972年 三越劇場
第15回 1971年 三越劇場
  • ジャック武田
  • チャーリー・ミラー
  • 引田天功
  • 桜みどり
  • 松旭斎天暁
  • 小夜
  • 松旭斎美智八重子
  • 堀ジョージ
第14回 1970年 -

劇場の都合により中止(翌年第15回を開催)。

第13回 1969年 三越劇場
  • ダイ・バーノン
  • 引田天功
  • 厚川昌男
  • 松旭斎天花
  • 松旭斎天洋
  • 石田天海
第12回 1968年 三越劇場

アマチュアのみ

第11回 1967年 三越劇場
第10回 1966年 三越劇場
  • アダチ龍光
  • ダーク大和
  • マギー信沢
  • 松旭斎静洋
  • 松旭斎天花
  • 松旭斎天暁
  • 松旭斎天雷
第9回 1965年 三越劇場
  • 八田加寿雄
第8回 1964年 三越劇場
  • 八田加寿雄
第7回 1962年 三越劇場
  • 引田天功
  • 松旭斎天花
  • 八田加寿雄
第6回 1961年 三越劇場
  • 引田天功
  • 松旭斎静花
  • 八田加寿雄
第5回 1960年 三越劇場

アマチュアのみ、(司会 引田天功)

第4回 1959年 三越劇場

アマチュアのみ

第3回 1958年 三越劇場
第2回 1957年 三越劇場
  • 伊藤晃洋
  • 引田天功
第1回 1956年 三越劇場

アマチュアのみ、(司会 アダチ龍光)

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